子供の育児をするにあたって・・・
私が実際に、二人の子供を産んでから、産む前には気が付かなかったことについて書こうと思います。
これから育児をしていくのであれば、このことは知っておいた方が良いと思います。
私の独断と偏見だと思いますが、育児をするのであれば、自分のことは二の次にする覚悟がなければできないと思います。
自分のことより子供を優先するのは当たり前
まず子供から目が離せません。
育児は自分が休憩しようとするときにでも、何が起こるかわからない世界です。
少しでも目を離せば、何が起こるかわからないんです。
そのため、ものすごい体力を必要とします。
例えば私の場合。
ちょっとトイレに行きたくて、目を離したことがあります。
そのすきに、子供がお風呂場に行き、シャンプーやリンスのボトルで遊んで液体をなめてしまいました。
大丈夫だろう、という甘い認識がいけなかったのです。
そうならないためには、あらかじめ子供の手に届かないところに置く、ということを徹底しないといけません。
子供の目線にたって、物事を考える必要がありました。
そういうことを、色々と考えることが必要になってきます。
自分のことよりも、子供中心になることが当たり前の世界なのです。
特に最近の親は、おしゃれなママが多いです。
そのため、今までヒールを履いていたお母さんは、気を付けなければなりません。
子供がもし何かあったときのために、走れる靴でなければ育児は出来ません。
私は子供が生まれてから育児をする上で、ほとんど自分の身の回りのお化粧やおしゃれなど、すべてを我慢しています。
そういうことよりも、子供の命のほうが大事だからです。
思うような時間配分は無理?理想通りに育児は進まない
私がまだ育児をしていない時は、自分がしたいこと、自分がやりたいことの時間が十分とれていました。
しかし子供の育児をし始めると、まず子供中心の時間が回り始めます。
仕事をしているにせよ、子供を保育園に預けなければなりません。
仕事を終えると、子供を迎えに行かなければならない。
自分はこの時間にこれをしたいけれど、子供が熱を出して、思うように進まなかったという事は日常茶飯事です。
それだけでもストレスがかかってきますので、育児はとても大変です。
自分の時間が欲しい・・・でも育児もしないといけない
育児をしていく上で、もし自分の時間を確保したいと思うのであれば、育児をしない環境を選んだ方が、ストレスになりません。
その理由は、子供の育児というのは、きりがないということです。
子供と一緒にいるとわかりますが、育児は仕事の延長線です。
仕事が山済みで、それを片付けても片付けても一向に終わらない・・・。
というような状態だといえます。
もちろん子育てをしていく上で、育児の楽しさは、子供が笑顔になればたくさんあります。
反対に気を配ったり、子供の命を守らなければならない、という責任があります。
これは、大事な仕事を任されたときのような状態がずっと続いている、と考えてもらうと良いかもしれません。
そして子供が成長して、成人になるまでは、親の責任になります。
育児をするという事は責任が重大なのです。
このことをわかってもらいたいなと思います。
最近は子供が欲しい、子供が欲しいという方が多いですね。
子供がいない時の時間や、環境も大事にしてもらいたいと感じます。
その理由は、育児をし始めると、今までしたかったことが出来なくなるからです。
やむを得ずあきらめるという事も、少なからず出てきます。
育児に、100パーセントはありません。
私はある程度、自分で子供の責任が取れる人でなければ、育児はしない方が良いと思います。
育児の中で特に私が大変だと思う事は夜泣き、授乳、母親の出産後の体調管理、髪の毛の抜け毛、毎日の沐浴、お世話、離乳食など・・・。
色々新しいことをしなければならないという事です。
自分は頑張っているつもりでも、毎日あっという間に時間が過ぎていきます。
その間、自分の時間をとれないことも多いです。
育児は一人では絶対にできないので、周りの力も頼ることを、肝に銘じておいてもらいたいと思います。
1人で頑張っていたら、いつかネジがはずれて大変なことになります。
子供を持つという責任
私は実際に今、子育てをしています。
育児をしていくにあたって、すべて子供優先にしています。
そうでなければ家が回らないからです。
今までの独身以上に、育児は大変だという事を身にしみて感じています。
なので、もしこれから子供を望むのであれば、育児を甘く考えてはいけないです。
子供の命を預かるという事は、それだけ親に責任がのしかかってきます。
お金がかかるのは、もちろんのことです。
ですから育児をしていくのであれば、相当の考えが必要です。
「できちゃった」では済まないのです。
もし仮に「できちゃった」としたら、その子供はかわいそうだと思います。
子供が成人するまでは、きちんと親が責任をもって育てていくようにしましょう。