子供の成長と共にオススメしたい習い事
子供が2歳くらいになると、色々な言葉を覚えて、話すことができるようになります。
そんな姿を見て、「人生で一番吸収力があるのは今だ!何か習い事をさせてあげたい!」と思うお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか?
「女の子だたがら、ピアノが弾けるといいな。」
「男の子だから、サッカーをやらせたい!」
「今の時代、絶対に語学力が必要だ。とにかく英語に触れさせたい!」
などなど、試してみたいことが次から次へと出てきます。
もし「習い事はたくさんあるけれど、何をやらせたらいいのかわからない…」という人がいたら、私は迷わず「スイミング」をおススメします。
子供の習い事にスイミングをオススメする理由
スイミングには、いいところがたくさんあります。
1つ目は、体力がつくことです。
「スイミングを始めてから、子供が風邪を引きにくくなった!」という話もよく聞きます。
2つ目は、夏にプールや海で楽しむことができることです。
浮き輪でプカプカ、のんびりするのもいいですが、やはり自分で泳ぐ気持ちよさを味わって欲しいですよね。
何かの時に、全く泳ぐことができない、というのも心配です。
3つ目は、学校に入ってから、体育のプールの授業の時に、自信を持って泳ぐことができるということです。
全く泳げなかったり水が苦手だったりすると、プールの時間が辛くなってしまう場合があります。
スイミングをすぐに始める前に・・・
「スイミングを始めよう!」と思ったら、すぐに入会せずに、まずはスクールの情報を集めましょう。
スマートフォンやパソコンがあれば、ホームページを見ることができます。
実際にスクールに行ってみるのもいいでしょう。
教室を見学したり、パンフレットをもらったりすることができます。
そして、もし周りの友達でそこに通っている人がいたら、知りたいことを聞いてみてください。
実際に習っている人の話は、一番説得力があります。
お休みをした時に、他の日に振り替えることができるのか・・・。
スイミングバッグや水着は、指定のものがあるのか・・・。
スクールバスはあるのかなど・・・。
とても大事なポイントです。
月謝は、週2回通った時、兄弟で通った時にかなりお得な金額になる場合があるので、そちらもチェックしてください。
最初は子供の様子も見ながらの体験型がオススメ
習い始めは、最初から定期コースに通うのではなく、体験に参加してみたり、短期教室に通ってみたりするのがいいでしょう。
そうすれば、コーチの指導の様子、受付けなどのスタッフの人達の様子、子供の反応などを見てから、入会を決めることができます。
わが家の長男は、5歳の時に初めて3日間の短期教室に参加しました。
もっと早くチャレンジしてもよかったのですが、長男はお昼寝をする時期が長かったので、体力がつくのを待ってから始めました。
市内にスイミングスクールはいくつかあったのですが、自宅から一番近かったことと、同じ幼稚園のお友達がたくさん通っていたことが決め手でした。
最初は顔に水がかかるのが苦手だった長男。
しかし教室に通い始めてからすぐに、頭まで潜ることができるようになりました。
短期教室の間、本人がとても楽しそうだったので、そのまま入会を決めました。
入会後、元々体格のいい長男は、バタ足、クロール、背泳ぎと順調に進んで行きました。
そこのスイミングスクールは、月に2日まで振り替えが可能だったので、とても助かりました。
体調の悪い時や予定がある時には、他の曜日にどんどん振り替えていました。
スイミングは上達することで、さらに楽しくなってくる
級が上がってくると、少しずつ「どこまでやるのか?」ということを考えるようになってきました。
「平泳ぎまではやらせてあげたい!」というのが私の考えでした。
プールや海で遊ぶ時、一番よく使う泳ぎだと思ったからです。
平泳ぎはクロールとは全然違う泳ぎ方なので、長男は初めは戸惑っていました。
慣れてくると、スムーズに泳げるようになりました。
そしてようやく平泳ぎのテストに合格!
「頑張ったね!スイミング、どうする?まだ続ける?」と本人に聞くと、「もう少しやってみたい。」との返事でした。
なので、次の週からは級が上がり、バタフライの練習を始めました。
バタフライもとても難しく、最初は形がぐちゃぐちゃでした。
どうなることやら…と思いましたが、数ヶ月後無事に合格しました。
長男は、4つの泳法全てを習得したところで満足したようでした。
そして何度も話し合って、スイミングを辞めることにしました。
長男はスイミングに通い始めてから、体力も自信もつきました。
泳ぎ方を覚えたことはもちろん、コーチとのやり取りもとてもいい経験になりました。
幼稚園や学校の先生とも違う「コーチ」という存在は、時に厳しく時にフレンドリーで、本当にお世話になりました。
男の子にも女の子にも、一度試して欲しいスイミング!
始める時期、他の習い事と平行して通うかどうか、
「クロールまで」「平泳ぎまで」「メドレーも頑張ってタイムを伸ばす!」といった最終目標などは、人によって違います。
様々なやり方があるので、ぜひその子にあったタイミングや方法を見つけてみてください!