ダイエットは食事の見直しから
私が最初にダイエットをしようとしたキッカケが、体重が60kgに到達したタイミングです。
この数字だけはこれ以上超えてしまっては後戻りが出来なくなると思い、ダイエットをしようと本格的に思えた瞬間です。
タイミング的にもちょうど勤めていた会社を退職し、春頃に転職活動を始めようとしていた時期です。
それまでの空いた期間を、有効に使う為にもダイエットをスタートさせました。
まず最初に始めたのが食事の見直しです。
私は運動嫌いではないですが、どうしても毎日「走る」「歩く」というのが、性格的には続ける事が出来ません。
なので、一時期大ブームになった、レコーディングダイエットに注目をしました。
朝、昼、夜に食べた物を書き、間食をした場合も全てノートに書きおこしました。
そこで思ったのがニートで家に居る今、運動もしていないのにこんなに食べていて、自分のカロリーが消費出来るわけがないと気付いたのです。
炭水化物を減らすことからスタート
今まで朝は白米や目玉焼きをしっかりと食べていたのを、紅茶だけに変更をしました。
これだけでも充分なカロリーを落とす事が出来ました。
以前からテレビでも夜は腹八分目が良い、炭水化物は控えるべきだと言っていました。
なので、お昼に米やパンの炭水化物を食べるようにして、夜は今まで食べていた白米を止めることにしました。
元々炭水化物が大好きだった私にとって、完全に食べないという状況でのダイエットは苦痛で続かないと思い、お昼には食べて良いという自分だけのルールを作りました。
自分で決めたルールは単純です。
朝は紅茶、昼は炭水化物OK。
夜は野菜や肉、魚などの朝と昼に食べていない物を食べるように、栄養バランスを考えました。
これはリバウンドをしない為にも大切だと思ったからです。
一度学生の時に、ドリンクタイプのダイエットに挑戦した経験があります。
極端なダイエットは生理が止まってしまったり、リバウンドが起きてしまい結局は効果を得ることが出来ませんでした。
失敗を教訓に始めたダイエットが、自分で我慢できる範囲で進められるダイエット方法です。
食べることを我慢し続けないダイエット方法
運動が苦手な人にとっての、メインのダイエット方法は食事になります。
食べる事が大好きな人にとって我慢はとても辛いはずです。
私も1年程で5kgの減量に成功をしたものの、間食だけは完全に断つことが出来ず、週に1度はおやつを食べても良い日を作りました。
大事なのは、とにかく我慢をしてストレスを溜めない事です。
炭水化物もおやつも、少量でも食べる日を作るだけで楽しみがあり頑張って続ける事が可能です。
ルールも自分が出来るルールを作って実行すれば、急激に体重を落とす事は無理でも、時間が経てばきちんと数字に表れてくれます。
数字に出す為にも大事なのが、外出で食べ過ぎた日の翌日は、自分で食事のセーブを考える事です。
私自身、外出の際は友達にダイエット中だからと言って食事を控える事はなく、久々の外食位は外で楽しく食事をする事を優先しています。
その分、翌日は炭水化物や間食を減らすなど、自分で考える力を身に付けていきました。
食事だけで落とせる体重には限度があり、2年経過後の私の体重は48kgです。
12kgの減量に成功しましたが、低身長の私の標準体重はもう少し数字的には下なので、まだまだダイエットを続けなければいけません。
成功と失敗で言えば、周囲にも12kg落として見た目も変わり、痩せて可愛くなったと言われては成功だと思っています。
数字的にも2桁の数字を落とせたのは、2年掛けた私の努力の証拠です。
今の体重から更に落とすには食事制限だけでは効果がないようで、もう2年以上は停滞して48kgをキープしています。
お肉中心のダイエット方法
体重のキープが出来ている点については安心ですが、どうしても運動を取り入れたくない私が最近新たに始めたダイエットが、お肉です。
糖質制限の場合は、お肉には糖質が殆どなく、どれだけ食べても太らないと知りました。
最近は家で食べるお肉の量を増やし、その分、パンを食べる回数を減らすようにしてみました。
パンは小さくても1個で充分な糖質があるので、食べるのなら1個で充分です。
今までは、足してもカロリーが600キロカロリー程度だからと考えたり、小さくてお腹に満腹感を得られずに、2個簡単に食べていました。
今思うと糖質を気にしていなかったので、パッケージの裏面を見て驚きが隠せません。
お肉を増やし、パンを減らした私の今までは48kgで停滞していたのに、緩やかにですが47kg、46kgの数字が見え始めました。
私も含めてダイエット経験者なら誰でもそうですが、数字に表れるとモチベーションも上がりますし、ダイエット方法が間違えていなかったんだと思えます。
どうしても間違えたダイエットをしている場合は、数字が緩やかに上昇してしまうので、その上昇に気づく為にも毎日欠かさず体重計に乗るように心掛けています。
一度自分のルールでダイエットが成功すれば、自然と体重の落とし方が身について行くので、運動をしなくても大丈夫です。