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買い切り版がないソフトの値上げはやはり継続の選択しかできない

Photoshopの単体プランの値上げ

 

以前は買い切り版があったAdobeのPhotoshopでしたが、現在出ている最新版は、すべて月額や年額のライセンス制になっています。

 

本来であれば、前払いにはなりますが数万円でソフトを購入すれば後は使い放題となって、長期的なコストは抑えられるはずです。

 

けれどPhotoshopもその他のAdobe製品にならい、今ではAdobe Creative Cloudの単体プランに加入しないと利用できなくなっています。

 

そのためこれまでは、月々の課金となるライセンス制は高いな、と思いつつも使い慣れているし甘んじて使っていました。

 

ですが、今年の2月にAdobe Creative Cloudの値上げが発表となり、それにあわせて単体プランも値上げ対象にもれなく含まれていることがわかりました。

 

値上げ幅はおよそ300円でこれなら許容範囲かと感じますが、年額ではなく月額でとなると、トータル一年間で3000円多く支払うことになります。

 

もともとライセンス制は高いと常々感じていただけに、当初はこの値上げは嫌だから別の製品に切り替えられないかなと模索していました。

 



フリーソフト「GIMP」

 

ただ、画像加工に補正からイラストまで描けて万能なPhotoshopの代替製品を探すとなるととても一苦労でした。

 

まず代替ソフトで思いついたのが、評判の面でPhotoshopに負けないくらい人気があるGIMPです。

 

こちらは買い切りでも月額でもなくフリーソフトということで、試しに一度ダウンロードして使ってみたのですが、カットや加工など基本的なことは無駄なくできます。

 

これならいいかと妥協するとことも考えました。

けれどGIMPの場合取り扱う色調がRGB一択だったのが惜しいところです。

 

Photoshop同様にCMYKも扱えれば尚更いいので、本格的に乗り換えはできない状況でした。

 

画像加工ソフト「Canva」

 

次に試したのはCanvaというブラウザでも動く画像加工向けのサービスでしたが、どうしてもブラウザだと操作が重たい印象がありました。

 

色んなフィルタがあって加工がシンプルなのはよかったですが、Photoshopとは違って初心者向けユーザーを対象にしているせいか、シンプル故自由度がもっとほしいと贅沢ながら感じてしまいました。

 

 

そして最後「クリップスタジオ」

 

また、趣向はちょっと違いますがクリップスタジオも試してみたのですが、こちらはイラスト用の用途が強いせいか、文字入れや加工がしづらかったです。

 

ただイラストを描いたりフリーハンドで文字を書く分には、手ぶれ補正も相まって快適でした。

Photoshopの代わりにはならずとも、別の使い方があると発見できたのは試して良かったことです。

 



Photoshopの代替製品を探した結果・・・

 

色々チャレンジしてみましたが、やっぱりPhotoshopの丸々代わりとなるソフトはないのだと痛感もしました。

 

もちろん部分的には、Photoshop以上に使えるソフトはあります。

ですが、総合力でいえば右に出るソフトは、私の中では見つかりませんでした。

 

Adobe側にとって値上げは自信のあらわれなのだと思います。

 

買い切りバージョンより当然月額ライセンスの方が、一見使わない月と使用する月と分離することでコスト削減のように見えます。

 

けれどその売り方だと、継続的に使うほとんどのユーザーにとっては手痛い出費になります。

 

それを見越して値上げに踏みきったということは、このまま将来的に更に追い打ちで値上げされても、他のソフトに移れない状態が続きます。

 

価格上昇を受け入れるほかないと感じました。

 

また、どうしてもPhotoshopが仕事関係でのスタンダードになっているので、ファイルを扱うリスクを避けるためにも一人だけ別ソフトで乗り切るわけにもいきません。

 

戦略的に値上げされて思わず歯がみしそうになりますが、それだけ優秀なソフトだということは認めざるを得ません。

 

多くのソフトは競合製品があったりと選択肢が多い印象ですが、一部の専門的な人が使うソフトだとやっぱり競合があらわれにくいのではと考えます。

 

一人勝ち状態といっては言葉がよくないかもしれませんが、もう少し安くなったらいいというのがやはり本音です。

 

もちろんお金を払って利用すること自体に異論はありませんし、優れたソフトを使用する分の対価は必要です。

 

けど、それでももうちょっと安ければ、あるいは以前のように製品を買い切ることができたらと理想を追い求めてしまいます。

 

どうしてもパソコンのバージョンとともに昔のソフトは使えなくなり、ソフト自体消耗品となります。

高額なものでもOSアップデートによっては、必然的に買い替えなければならない時もきます。

 

月額プランにしなくても、永遠に同じ古いPhotoshopを使えないことは確かです。

 

だからこそライセンス的なソフトでも買い切り版でも定期的に新しいものに更新しなければいけません。

 

ライセンスしか選択肢がないのはちょっと残念で、オフラインでしか使わないユーザーにとっても不便なので、Adobeには値上げしてもいいのでもう一度いつか買い切り版を作ってほしいと願っています。