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トイレトレーニングがなかなか進まない我が子に実践した方法

我が家のトイレトレーニングの方法

 

子供がおむつを取れるようになるまで、がなかなか長くて苦労をしました。

我が家には子供が2人いますが、それぞれトイレトレーニングの方法は別々の形となりました。

 

両方に共通したのは、のんびりやさんで本人はあまりトイレには興味がなかったので、その気にさせるまでが大変でした。

 

1人目の場合はマメに声掛けをして、トイレを意識させることから始まりました。

 

1人目の子供ということで、私も勝手がわからなかったこともありますが、トイレトレーニングを始めるにあたって、おまるを買ってそこでやらせることから始めました。

 

ですが、そのおまるで全然おしっこをしてくれません。

 

いつでも目につく場所におまるを置いたのですが、買った直後こそおもちゃと勘違いしてか楽しそうに跨っていましたが、そこがトイレだと意識させるようになってから拒絶するようになってしまいました。

 

何度もおしっこしないのか、と尋ねてみましたが完全に無視で、強引に座らせようとすると反発が凄くてすぐに落ちてしまいます。

 

テレビの前におまるを置いて好きな番組を流してみても効果なしです。

徹底抗戦されるのでこれはもうダメだと思って諦めることにしました。

 

そうしてしばらく様子をみていましたが、その後はトイレのことなどすっかり忘れて過ごすことになります。

 

どうにも気持ちがわからないのですが、おむつがびっしょりになっていてもお構いなしです。

私の方もマメにチェックしていましたが、どうしても見逃してしまいます。

 

「おしっこ出ない?」と尋ねてみても「大丈夫!」とあっけらかんと答えるだけで、実際にその時はおしっこが出ていません。

 

ですが油断をしているうちにおしっこをしてしまっています。

「おしっこが出たら教えてね」と言ってもわかってくれないので、ほとほと困ってしまいました。

 



トイレトレーニング対策方法①

 

そこで私はついに強硬策に出ます。

 

3歳を過ぎてから、このままではいけないと思って、おむつは寝る時とお出掛けの時だけにして、家の中ではトイレトレーニング用のパンツで過ごすことにしたのです。

 

おむつがなくなったからと言って、本人が変わったわけではありませんので最初は当然お漏らしをします。

 

本人はお漏らしをしたことで不快感を持ちますので、嫌でもトイレを意識しなければならなくなります。

 

プライドを傷つけることになり可哀想でしたし、私も部屋を濡らされます。

 

洗濯物が増えて仕方が無いので良い方法とは思えなかったのですが、そこまでしないとわかってくれないのでやむ負えません。

 

ですがそれだけに効果は絶大でした。

 

最初のうちは漏れるまではどうしても気がつかなかったですが、少なくとも濡れたら申告はするようになってきます。

 

出てからなので意味がないと言えば意味がないのですが、着替える前にトイレに連れて行って、おしっこが出たらトイレという流れを作りました。

 

すると徐々に自分が濡れるのが嫌なので、トイレに行かなければいけないという意識が植え付けられてきました。

 

いつもおしっこが出る前に、トイレに行くことが出来たわけではありませんが、3回に1回行けるようになり、いつしか2回に1回は事前にトイレに行くようになってくれました。

 

そこまでしてようやくおむつを卒業してくれるようになったのです。

 

おしっこがしたくなる感覚が身についてくると、寝ている時にもトイレに起きることができるようになっていき、問題解決となりました。

 



トイレトレーニング対策方法②

 

そして2人目の時は、さらにマメなフォローが必要でした。

 

おまるはもう1人目で懲りたので全然使わず、最初からトイレに連れて行くようにしました。

前回の成功体験を踏まえて、早い段階からパンツによるトレーニングにシフトしました。

 

ですが性格なのか、1人目が女の子に対して2人目は男の子なので、性別の違いによるものなのか漏らしても全然気にしません。

 

 

おしっこの問題はデリケートだから怒ってはいけないと聞き、1人目の時はどうにか我慢していましたが、あまりにも改善されないので私も言うしかありません。

 

悲しそうな顔で叱られるのは可哀想ですが、反省をするわけではないので同じことを繰り返してしまいます。

 

この子に関しては楽しみで釣ることにしました。

 

当時ちょうどシールに嵌っていた時期でしたので、トイレに行くことができたらシールをプレゼントする、というルールでトイレに誘います。

 

手作りのシール台氏を用意して、ゴール目指してシールを貼らせるゲームをすると、早く貼りたいので頻繁にトイレに行こうとするようになってくれました。

 

トイレ行っても何も出ないということも何度もあったのですが、それでも習慣を身につけさせるという点では効果的です。

 

段々とトイレにいったなら、おしっこしておこうかなという形になりました。

 

ただこの方法の欠点は、おしっこをしたい感覚を身につけさせたわけではないので、寝る時のお漏らし対策にはなりませんでした。

 

そこはもう仕方がないので、数時間おきにトイレに誘っておしっこをさせるしかありませんでした。

 

トイレトレーニングは子供によっても違うので、アプローチはいろいろと変えないといけないとは実感しました。

 

姪っ子はほとんどトレーニングなしでおむつを卒業したと聞きますが、個人差は大きいです。

親としては悩みの種ですが、子供に合わせて根気強く付き合うことが大切だと感じました。