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カップ入り麺類の値上げは食後の洗い物を増やす

カップラーメンの値上げ

 

夕飯や夜食にカップヌードルを食べることが多いです。

しかし、6月に価格の値上がりが発表されて以来今までより買うのを控えています。

 

もともとの価格より10円程度の値上がりで、一個ずつの価格は比較的小さく感じますが、食費ともなると日々の積み重ねです。

 

一年単位では3000円程度、お財布にダメージになってしまいます。

 

なので本当はカップヌードルの方が好きなのですが、代替品となるものを探してみたところ、カップ麺全体で値上がりしていることがわかりびっくりしました。

 

それならラーメンが駄目ならうどんやそばで我慢すると妥協しましたが、調べたところどん兵衛シリーズも今年になり揃って値上がりしています。

 

洗い物の手間が省けるし、料理の時間を減らせるカップ入り麺類が好きな私にとっては、もうどうやっても免れない食費の上昇タイミングだったのです。

 

もともとカップヌードルはカップ入り麺類の中で価格が抑えめで、食費を節約したい私にとって嬉しい商品でした。

 

また安いだけではなく味のバリエーションもあるし、おいしいしと節約のデメリットを解消したいい食事でした。

 

思い返せばこれまでもカップヌードルは材料費や梱包費、石油価格の上昇で値上がりの危機を何度も迎えています。

 

けれどその時は中身の肉の種類が変わったりなど、価格を据え置いたままの措置がとられることが多く、味が変わったとは思いつつ何とか食費を維持していけました。

 

今回もそのパターンとなればよかったのですが、価格アップということで困ってしまいます。

 



色々なものが値上げ+消費税アップ

 

もうじき消費税も上がるタイミングでの値上がりは、食費を節約している私のような人にとって大きなショックとなったはずです。

 

また、じゃあカップでなければ据え置きなのかと思い、試しに袋麺の価格も調べてみましたがこちらも値上がりの波に飲まれています。

 

日清食品の麺類の大半の価格が上がっているらしく、他社の麺類に影響はないようでした。

 

そのため一時期は、カップヌードルではなくカップスターや、赤いうどんなどのブランドを購入していましたが、やはり日清の麺類が好きな私にとってはこれじゃあない感もして、あの懐かしい味が食べたいと思う日々が続きました。

 

もちろん日清以外に麺商品がおいしくないのではなく、長年食べ続けた味の違いだけで、味のクオリティには問題ありません。

 

ただ代替商品はあくまでも代わりとなるだけで、その商品になれるわけではないのです。

カップヌードルの味が気に入っていた私にとって、ちょっとストレスのもとになりました。

 

食費の節約は、ストレスのもとになりやすいものです。

それをうまく消化していかないと、結局はダイレクトに食費の値上がりの方を選択するしかないのです。

 

値上がりしていない麺類

 

私の場合最初は食費の節約を優先していましたが、もう多少食費を多くしても好きなものを食べる方がむしろ健康にいいのではと思い始めていました。

 

そんな時、唯一カップヌードルシリーズの中で値上がりしてない商品を発見しました。

 

今まで気にとめていなかったのですが、お椀で食べるシリーズに見慣れたカップヌードルデザインの商品があったのです。

 

この商品はその名前のとおりカップはついていません。

麺とかやくといった中身だけがセットになったシンプルな商品です。

 

また、カップヌードルだけでなくどん兵衛シリーズもお椀で食べるシリーズに加わっていたので、気になる商品のバリエーションも豊富でした。

 

早速食べてみたところ、味はもちろんそのままでおいしかったです。

価格もカップヌードルなど容器入りのものより安いため、むしろこれは節約になるのではと一石二鳥でした。

 

ただ私が選んだお椀で食べるシリーズの唯一の欠点はといえば、洗い物が出てしまうところです。

 

本当のカップ入り麺であれば容器はそのまま捨てるだけですみますが、お椀シリーズは入れ物が必要になるので、食事のあとの洗い物の手間だけは増えてしまいました。

 

こればかりはしょうがないと妥協していますが、普段食べているものが値上がりすると、値上がりを受け止めてお金でカバーするか、余計な手間暇がかかるのを受け入れるかの二者択一しかありません。

 

またこれに加えて純粋に、代替品で満足できるかといった好みの問題も加わります。

結局は何らかの負担がかかってしまうのが食費による節約だと感じます。

 



食品は値上がりがわかりにくい

 

電化製品とは違って目に見えて一気に散財というわけではないからこそ、値上がりに気づかずにいると地味に貯金ができなくなります。

 

節約で心をすり減らしたりストレスがかかるのも却ってよくないことです。

 

だからこそ、今回は好みの味をそのままに再現したお椀シリーズが見つかったことで値上がりの危機を免れましたが、今後お椀シリーズも価格アップとなる日がこないともいいきれません。

 

これに加え消費税増税はメーカーの意向関係なく商品の値上がりに結びついてしまうので、今のうちに消費期限が長いものは少しずつ買いだめしていった方がいいかなと計画しています。