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育児=母親という概念は払拭すべし!

育児は見ているのと、実際にやってみるのとでは全く違うもの

 

初めての子どもを持って育児をやるようになって、最初に感じたことは思った以上に育児が大変だというのが正直な感想でした。

 

最初は自分でしっかり子育てをできると思っていたという事もあって、誰かに助けを求める事ができないと思っていた事がありました。

 

ですが、ある事がきっかけで育児を自分で一人でなんとかするのは良くないと思うようになりました。

 

なぜなら、育児をやるようになって思った以上にイレギュラーの事態が起きると思ったからでした。

 

特に私が育児をやっていてそう感じたのは、さっきまで元気だった子どもが急に元気がない状態になった時にそのように感じました。

 

実際に育児をやるようになる前は、何か調子が悪くなっていたら、見てすぐに気づいてなんとかできると思っていたんです。

 

ですが実際にはそんな事はなく、調子が悪くても私がすぐに気づけなかったというのがあって、私1人でなんとかしないといけないと思うのはやめるようになりました。

 

そう思ったのは、偶然私の母が孫を見に来ていた時のことです。

 

私よりも母がいち早く孫の状態の異常に気づいた事で、私は自分一人でなんとかなると思うのはいけない、と思うようになったからです。

 

その経験があるまでは私一人で子どもの異常に気づけると思ったのですが、母の一言でそんな事はないと強く感じました。

 

それからはもっと母に頼って、子どもを見て欲しい時は見てもらうようになりました。

 

また、母もその方が嬉しいと言ってくれたので本当に良かったです。

 

確かにずっと母に子どもの面倒を見てもらうのはいけないと思うのですが、私は子どもの健やかな成長を願うならもっといろんな人に頼った方が良いと思いました。

 

親だから・・・母だから・・・・・・

 

ただ、実際にそうなるまでにはかなり時間がかかりました。

 

なぜなら、私はなんとなく子どもの面倒は親がしっかり見ないといけないと思っていて、なかなか親に見てもらう事ができなかったのです。

 

子どもの体調をいち早く母が気づいてからは母の力も大事だと思うようになりました。

 

それで私は自分で子どもの面倒を見る事ができる状態でも、母にも一緒に育児に参加してもらう事が多くなりました。

なぜなら、その方が確実に子どもにとって良い事があると思ったからです。

 



育児には夫も参戦したい

 

また、母親だけでなく夫にも面倒を見てもらう事が多くなりました。

 

夫は仕事で忙しいのでなかなか平日は面倒を見てもらえない日が多いです。

それでも空いている時間がある時は、面倒を見てもらうようになりました。

 

最初は夫の仕事を優先させないといけないと思い、あまり面倒をかけないようにしていました。

ですが、それも私が間違っていて夫自身も私にもっと頼って欲しかったと言ってくれました。

 

私があまりに一人で面倒を見ようとするので何も言えなかったとのことでした。

それを聞いて私も自分が間違っていた事を悟りました。

 

夫自身ももっと育児に参加したいと思っていたという事を知ってそれまでの考えを改めました。

 

私は平日は仕事で疲れているので面倒を見てもらうのはあまり良くない、と思っていたのですがそれは間違いでした。

 

それ以降私はちょっと育児がしんどいと感じた時、夫が家にいる時は積極的に面倒を見て欲しいと言うようになりました。

 

これで前よりも夫婦の関係も良くなったように思いました。

 

以前は私が夫の体調を心配しすぎていたせいで、必要以上に夫から子どもを引き離していたように思われていたようでした。

 

私はそんなつもりは全くなかったのですが、夫がそういう風に感じていた事に申し訳ないと思ってしまいました。

 

また私も変に自分で育児をしようと思わなくなったおかげで、かなり育児に余裕が持てるようになった良かったと思います。

 

また、意外と夫や親に育児を任せた方が良い事が多いと感じたというのもありました。

 

確かに基本は私が育児をやるのですがちょっと大変だと思った時に、母や夫に助けを求めれば喜んで面倒を見てくれます。

 

しかも、私が気づけない事も素早く気づいて対処してくれたからでした。

 

育児は自分だけでなく、周りとの連携も大切

 

また、子どもの成長にとっても色んな人に面倒を見てもらった方が良いと思いました。

 

なぜなら私が中心になって面倒を見ていた時はかなり人見知りが激しいと思ったのですが、人見知りもほとんどしなくなりました。

 

こういう事もあって、私は自分一人で子どもの面倒を見ようとするのでなくも身近に頼れる人がいるなら、子どものためにも良いと思いました。

 

以前はそんな風に考える事ができなかったのですが、子どもの健やかな成長のためにはもっといろんな人と接触させた方が良いと思うようになり、自分一人で面倒を見ようとするのはやめました。

 

もちろん私も子どもの面倒を見ますが、頼れる時は積極的に頼るようになりました。

おかげで前よりも家族仲も良くなりましたし、子どもの健やかな成長にも繋がって良かったです。