夏祭りと聞くと「楽しみなイベント」「デート」「屋台が食べられる日」「暑い」など人、それぞれのイメージがあるかと思います。
地域によっては暑くなる前の7月上旬に行ったり、はたまた一番暑い8月上旬に行ったり、暑さが和らぎ始める8月の終わりに行うなど様々ですが、どの夏祭りも基本的にお昼前後~夜遅くまでやっています。
今回は私が今までに体験した夏祭りでの失敗を全てご紹介します。
1.浴衣のせいで心から夏祭りが楽しめなかった話
「夏祭り=浴衣」というイメージだった私は、好きな人と行く夏祭りを浴衣にしました。
夏祭りで交通規制がかかってしまうということで車で行くことは諦めて、お互いの家の中間地点でもある駅を待ち合わせ場所にしました。
私の家から駅まではバスで20分程、好きな人の家から駅までは徒歩で10分程でした。
午前11時に駅で待ち合わせをしていたため10時までに浴衣を着用し、10時30分のバスに乗る予定でした。
自宅からバス停まで徒歩5分程だったのですが、浴衣のためいつも通りの歩幅で歩くことができずバス停までいつもの倍近く時間がかかり、バスを待っているだけで汗だくです。
交通規制がかかっているせいかバスも遅れて到着し、バスに乗り込もうとすると普段は何も感じないバスの階段が非常に高く感じ、浴衣の足元が少し緩くなってしまいました。
そして駅に到着し、好きな人と会う前にお手洗いに行ったのですが、まくし立てないと用を足すことができないためしょうがなく浴衣の裾をまくし立てたのですが、用を足して元に戻すと今まで以上に浴衣の裾が広がってしまっていました。
無事に好きな人と合流して夏祭りを楽しんでいたのですが、どんどん浴衣の裾が広がり少しみっともない見た目に…。
夕方17時まで夏祭りを楽しんでいたのですが、自宅に着くころには浴衣の裾だけではなく襟部分も少し崩れてしまっていました。
夏祭りに浴衣を着て行きたい人に何が言いたいのかと言うと、夏祭りが開催する場所から自宅まで徒歩圏内であったり、浴衣の着用時間が短い場合であれば夏祭りに浴衣を着て行っても特に問題はないかと思います。
ですが、長時間の浴衣の着用やバスや電車などを使って夏祭りに参加する場合は浴衣での夏祭りはあまりおすすめできません。
2.まさかの髪の毛がうんだ災難
夏祭りに私服で参加した時のことです。
この日は時間がなくて髪の毛は縛らず、ストレートヘアにしました。
ちなみに当時の私の髪の毛の長さは胸下のロングヘアで比較的毛量多め。
久しぶりの友達との再会でワイワイ楽しんでいたのですが、急に頭がボーっとしだしたのです。
夕方の16時~夏祭りに参加していたのですが、この日は14時まで仕事だったので「疲れているのかな?」としかこの時は思いませんでした。
そしてさらに30分程経っても頭がボーっとしていたため友達に頭がボーっとするということを伝え、その場で休憩をとることに。
休憩しているのにいつになっても良くならなかったため「帰ろうかな?」と思い立ち上がると目の前が真っ暗になりめまいがしたのです。
そう、仕事の疲れではなく熱中症です。
風のない暑い日に髪の毛を下ろしていたことで、髪の毛の中に熱が溜まり、必然的に自分で自分の体温を上げてしまっていたようです。
その結果熱中症に…。
何が言いたいのかというと、屋外で行う夏祭りでは水分補給も大切ですが、女性の方は髪の毛を縛ることで髪の毛の中に熱が溜まりにくくなります。
また、髪の毛を縛り首を出すことで微少でも風が吹くと涼しく感じて髪の毛の中だけではなく身体の熱も溜まりにくくしてくれるので、髪の毛を縛ることで熱中症予防にもなります。
男性の方は長髪ではなく短髪にすることで髪の毛の中に熱が溜まりにくくなるかと思います。
3.水分の摂り過ぎでトイレ探しばかりしていた夏祭り
暑いと自然と水分を飲む量が増えます。
汗をかいては水分を飲むという感じだったため、出る汗以上に体内にある水分量の方が多かったため1時間に1~2回のペースでお手洗いに行きたくなってしまったのです。
ですが夏祭りのお手洗いは非常に混雑し、トイレ自体の数も非常に少ないため我が我が!という感じで少ないトイレの奪い合いって感じでした。
でも混んでいるお手洗いに並べば10~20分待ちは当たり前。
かといって待っているのは漏れてしまいます。
友達と一緒に行った私は用意されたトイレではなく近くの商業施設までわざわざ行って用を足しました。
もちろん友達も同じくらいのペースでお手洗いに行きたくなるため、水分を摂ってはお手洗いに行って…の繰り返しでした。
ですが広い夏祭りということから同じトイレに行けるとは限らずその度に近くにあるトイレを探していました。
その結果夏祭りを楽しんだ割合が4:トイレを探していた割合が6という結果に…。
何が言いたいのかというと、暑い夏祭りでの水分補給は必須ですが、トイレがある場所をきちんと把握しておいたり、行きたくなくても空いているトイレを見つけたら行っておくということが大切だと思います。
お手洗いに行く回数を減らすために水分の調整だけは絶対に辞めてください。