誰もが一度は経験したことがある「筋肉痛」。
筋肉痛になったら中々痛みが引かず、何日も長引いてしまったという経験はありますか?
今回は誰でもできる筋肉痛を早く治す方法を解説していきたいと思います。
家にいてもできる方法ですよ。
【筋肉痛の原因】
ほとんど運動をしないで過ごしている人が、急に運動をすると大抵の人が次の日には筋肉痛になっていることが多いです。
これは普段使わない筋肉を使ったことによる遅発性筋痛=筋肉痛のことです。
運動をする
↓
筋肉が損傷する
↓
炎症が起こる
↓
白血球が修復する
↓
痛みが生じる
このような流れで痛みが遅れてやってきます。
ランニングをしたり、重い荷物を何度も持ったりと体に負荷がかかり筋肉痛になってしまうことがあります。
【筋肉痛の症状】
筋肉痛の症状は、倦怠感から始まり次第に痛みに変わります。
少し動かすだけでも痛みを感じ、次第に動けなくなるほどの痛みを感じる人もいます。
通常2日以内に発症し、早ければ3日以内、遅ければ痛みが引くのに10日もかかるという場合があります。
これは人によって痛みの度合いが変わるので、いつ頃治るという正確な日数はありません。
また運動の量によっても痛みが長引くことがあるので、いきなりでの運動はせず少しずつ体を慣らしながら運動していくことが大切です。
【筋肉痛を治す方法】

では筋肉痛になったらどうしたら良いのでしょうか?
人によっては動けなくなるほどの痛みを発症させることがあるので、痛みがひどくなる前に対処をしていきましょう。
痛いところを冷やす

運動直後や痛みがひどい時に効果的です。
特に痛みが引かず熱をもっている場合は、温めるよりも冷やすのが良いとされています。
アイシングと呼ばれている方法で、冷やすことで痛みを軽減させてくれることがあります。
他にも血管を収縮させて、炎症を抑える効果も期待できます。
アイシングは1回あたり20分程度おこない、数回に分けておこないましょう。
痛みが和らいできたら温める

痛みが改善されてきたら次は温める方法を試してみましょう。
血行をよくすることで早く筋肉痛を治すことにつながります。
軽い筋肉痛の場合は、お風呂につかって体を温める手法を試してみるのも効果が期待できます。
軽いストレッチや運動をする

運動後は筋肉が固くなっており、ほぐすためにもストレッチや運動は効果的です。
動きすぎるのは逆効果ですが、軽い運動であれば筋肉痛の時でも効果が出ると言われています。
ウォーキングでもOKなので、20分程度は体を動かしてみましょう。
睡眠をしっかりとる

筋肉痛に限らず疲労回復をするためにも睡眠は絶対に必要です。
1日に3時間や4時間程度の睡眠ではなく、6時間~8時間はしっかりと眠りましょう。
睡眠中に分泌される成長ホルモンが、筋肉を回復するのに役立ちます。
サプリメントや湿布を利用する

市販のサプリメントや湿布を利用するのも筋肉痛を早く治すことにつながります。
最近だと臭いがない湿布も販売されたりと買いやすくなっています。
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【食べ物にも気をつけよう】

筋肉痛の時は栄養のある食べものを食べましょう。
タンパク質・・・肉類、魚類、大豆類
ビタミンC、ビタミンE・・・ブロッコリー、さつまいも
亜鉛・・・レバー、牡蠣、大豆
【筋肉痛にならないように】
筋肉痛にならないようにいきなりの激しい運動は控えましょう。
慣れてきたら運動量を増やすなど体の負担を減らしましょう。
また運動前後のストレッチもしっかりとやることで、怪我をすることも防ぐことができます。
水分補給や適度な休憩など、自分でできることはあります。
筋肉痛にならないのが一番なので、運動する時は運動量をよく考えてから行いましょう。