無理な節約術ではなく、出来る範囲の節約が1番
節約をしようと思ったらまず、固定費を削るところから始めましょう。
携帯を格安SIMにしたり、使わない電気は消すなどを、こまめにするだけでも違います。
ただ、ガス代節約のために、お風呂やシャワーの温度を下げて使うのは、やめた方がいいでしょう。
風邪をひいてしまった結果、薬代場合によっては病院代、その他普段買わないイオン飲料や、パウチのお粥など出費が増えます。
なので、極端なことはせずに、ほどほどが体調のためにも1番です。
「節約」は無理なく行う=長く続けるコツ
そして、固定費をある程度見直したあとは、食費を見直しましょう。
使わないで捨ててしまっている食材がないかや、常にお菓子やジュースをたくさん常備してしまっていないかなどを確認しましょう。
ただ、お菓子やジュースを、完全になくしてしまうべきとは私は思いません。
もちろん節約のためには、ないに越したことなないですが、節約は、長く続けることが何より大切です。
ストレスや家族から不満がでては、長く続けることができません。
長く続けられなかっただけではなく、節約していた反動がでて買いすぎ、食べすぎてしまうと、むしろ結果的に出費が増え、体重も増えという、最悪の事態になってしまいます。
節約も、ダイエットも無理しないのが一番です。
なので、いつもお菓子やジュースを常備している方なら、いつもの量より半分にするとか、甘い系としょっぱい系を一つずつにするとか、多少の制限をつけるくらいから始めるといいでしょう。
【食費を節約】定番食材もやし
そしてそれらの見直しが終わったら、食費を削る番です。
まず、よく言われているのが、もやしです。
私も、もやしで食費を削ろうとしていた頃がありました。
しかし、もやしは火を通さないと食べられないし、火を通すとカサが減って、満足度が下がってしまうという問題がありました。
さらに、あまり日持ちするものではないので、頻繁にスーパーに買い物に行くことになりました。
スーパーに行くと、結局もやし以外にも特売の野菜やお肉など、買う予定のなかったものも買ってしまいます。
それはただ私の意思が、弱いせいもあるかもしれません。
それでももし、意思を強く持ち、もやししか買わなかったとしても、お金の節約になっても頻繁に買い物にいっては、時間の節約にはなりません。
【食費を節約】安価で入手しやすいキャベツ
そこで、節約の救世主といえるのはキャベツです。
キャベツは、生でも焼いても、煮ても美味しくたべられます。
しかも、日持ちするので、そんなに頻繁に買い物に行かなくても大丈夫です。
冷蔵庫ではなくても、冷暗所であれば保存することことも可能です。
冷蔵庫が小さい一人暮らしの方や、夫婦のみの方でも保存しやすかと思います。
そして料金も季節やその年の気候にもよりますが、比較的安く手に入ります。
生でも食べられるため、食感を失うことはありませんし、たくさん噛むと、満腹中枢も刺激され大量に食べなくてもよくなります。
食物繊維豊富で女性にはオススメの「キャベツダイエット」
少し前ですが、キャベツダイエットというものが流行しました。
キャベツは食物繊維も豊富なので、お通じが良くなる効果があることから、ダイエットにもいいといわれていました。
たくさんの調理法があるので、あまり飽きがこないことも、メリットのひとつです。
飽きは節約、ダイエットともに最大の敵です。
何事も続けることが大切です。
そして、反動がこないように、無理をしすぎないことも大切です。
ご家族と一緒に、暮らしている方は極端に節約してしまうと、家族から批判を浴びてしまったり、不満がでたりし、中々続けることが、困難になってしまうでしょう。
なので、極端な節約方法はオススメしません。
健康面に配慮した「節約」「ダイエット」が大事
そして、食費を削るときに一番考えていただきたいのは、健康面です。
先程もお伝えしたように、体調を崩してしまうと、身体がつらくて色々なことの作業効率が下がってしまうだけではなく、余計な出費が増えてしまいます。
そのことから、ご自身、ご家族の健康第一で、行き過ぎた節約は控えてください。
お肉もお魚も、緑黄色野菜もとても大切です。
それぞれ栄養があります。
なにより、彩りのある食卓は心を豊かにします。
キツキツな節約は、心が荒みます。
明日生きることも苦しいくらいの状況ならもちろん話は別ですが、目標のための節約などでしたら、無理をし過ぎてはダメです。
私も、夫婦二人の時に節約のし過ぎで、夫共々風邪をひきやすい体質になってしまいました。
子どもができてから、やり過ぎは禁物を合言葉にしました。
節約の中でも彩りのある食卓、適度にお肉お魚も食べること、必要であればヨーグルトなどを買うこともあります。
それから1年くらいで、やっと元の風邪に強い体質に戻ったと思います。
子どもがいたら、節約、ダイエットばかりを意識していられないと思います。
テレビや雑誌では極端な節約方法、ダイエット方法がいっぱい載っています。
それを間に受けてしまうと、こんなに頑張っている人がいるのにと、自分を責めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
でも、テレビや雑誌に出ている方は極端な方が多いです。
なので、節約やダイエットは自分のペースで、頑張っていきましょう。