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【5キロ痩せたい】夕食抜きダイエットという手軽な方法

手軽に出来る夕食抜きダイエット

 

私は以前、夕食抜きダイエットをやったことがあります。

 

その名前の通り、夕食を食べずに、朝食と昼食のみの食事だけで済ます方法です。

 

私がこのダイエットをやろうと思ったきっかけは、当時勤務していた職場の同僚が、

「夕食を食べないと、すぐに体重が落ちる」

と言っていたので、これは簡単な方法だと思ったからです。

 

「夕食を一回抜くだけで0.5キロ体重が減る」

と言っていたんです。

 

私は単純計算で、1週間で3キロも落とせると思ってしまいました。

また、職場の先輩は、昼食を食べないダイエットで成功したと言っていました。

 

身近に2人もこのダイエットをやっているならば、きっと私も成功できるだろうと思いました。

 

そこでさっそく私も、夕食を食べないダイエットを始めました。

 

夕食を抜くことでより空腹を感じてしまった

 

初日は少しお腹が空きましたが、特に辛いとは思いませんでした。

それよりも、実際に体重が落ちるのかどうかの方が気になっていました。

 

翌日、体重を測ってみたら同僚の言う通り、0.5キロ減っていました。

私はかなり嬉しくなり、今夜も夕食を抜こうと思いました。

 

当時の私は、最低でも5キロは体重を減らしたいと思っていました。

 

なので、単純計算でも2週間程度、夕食を食べなければ5キロは減らすことができると思っていました。

 

最初の数日は、順調に体重が落ちていきました。

2キロくらいまでは体重が落ちました。

 

しかし、夕食を食べないことが続いていたので、空腹感が重なっていきました。

 

それでも、空腹を我慢すれば、体重を落とせると思って頑張りました。

 



夕食抜きダイエットは睡眠に大きな影響をもたらす

 

その後は体重が減らない上に、空腹感が強すぎて、睡眠に支障が出てくるようになりました。

 

最初の頃は、空腹を感じていても、眠ってしまえば、翌朝まで空腹を感じることはありませんでした。

 

しかし、日にちが経つにつれて、空腹で寝付けなかったり、夜中に目が覚めてしまうようになりました。

 

結局、1週間以上過ぎたころはかなり空腹が強くなってしまい、結局10日程度で挫折をしてしまいました。

 

今思えば、かなり無謀なダイエットでした。

 

夕食を抜くとしても、その分、朝食や昼食のボリュームを増やす必要があったと思います。

 

その頃の私は、夕食がメインでした。

朝食や昼食の量が少なかったのも、ダイエットを失敗した原因だと思いました。

 

夕食抜きダイエットは食べることが好きな人に向かない

 

このダイエットを失敗してから、食事抜きダイエットは辛いので、自分には合わないと思いました。

 

また、十分な栄養も摂れていたのか疑問点が多く残りました。

 

私はこのダイエットで挫折をしてから、食べすぎてしまい、せっかく減らした体重もあっという間に戻ってしまいました。

 

成功するダイエットというのは、成功した後に過食になるような辛い方法ではなく、無理なくできることを行うことだと思います。

 

職場の同僚や先輩は、食事抜きダイエットに成功したようですが、私には向いていない方法だということもわかりました。

 

私の場合はもともと食べることが好きなので、やはり食べながらダイエットに成功できる方法でないと、続かないと思いました。

 

なので、今はダイエットを行うとしても、1日3食をきちんと食べ、夕食を抜かずに量を減らすようにしています。

 

また、食事制限だけでは健康的なダイエットができません。

 

さらに辛さが強くても、それに比例する結果は出ませんし、効率も悪いと思いました。

 

ダイエットは健康的に痩せるのが1番効果的

 

今では運動量を増やし、筋肉を付けていくことで、何もしなくてもカロリー消費が高くなるようにしています。

 

私は何度も、無理なダイエットをやっては失敗してきました。

しかし、その都度、ダイエットに関していろいろと学んだり、調べてきました。

 

そこで思ったことは、ダイエットは単にサイズダウンや体重を減らすことが目的ではなく、健康的な美しさを目指す方が成功しやすいということでした。

 

このことを知ってからは、ダイエットに対する印象が大きく変わりました。

 

私がダイエットに失敗していたころは、モデルさんの痩せすぎが問題になっていました。

 

周りから見れば十分に痩せすぎの状態なのに、本人は太っていると勘違いしているような話も聞きました。

 

また、モデルという特殊な職業に、痩せすぎの体形を求めることも問題になっていきました。

 

現在は当時に比べると、痩せすぎて逆に気持ち悪い、と思うようなモデルさんを見かけなくなったと思います。

 

ダイエットは痩せれば良いということではなく、やはり健康が基本にあり、そこを目指していくことが大切だと感じています。

 



痩せすぎも太りすぎもどちらも不健康

 

健康になるために、肥満を改善していくことは、ダイエットとして正しいあり方だと思います。

 

逆にすでに痩せすぎているのに、見た目を細くしたいというだけで、さらにダイエットに励むことはかなり危険なことだと思いました。

 

肥満は生活習慣病のリスクが高まります。

しかし、痩せすぎも健康を害するリスクがあると思います。

 

なので、どちらかに偏るのではなく、健康的な体形をめざし、それを維持していくことが一番重要なのではないかと思っています。

 

これからも健康を基本とした方法で、ダイエットが必要な場合は行っていきたいと思います。